はく離剤を不適切に処理した場合の恐さ

下水道法による基準とはく離廃液
水質基準項目 下水道法基準値 はく離廃液の値
水素イオン濃度(PH) 5.1〜8.9 9.5〜10.8
BOD 600mg/L未満 120.000mg/L
浮遊物質量(SS) 600mg/L未満 6300mg/L
ノルマルヘキサン抽出物質 5mg/L未満 13000mg/L満
亜鉛/亜鉛化合物 5mg/L未満 360mg/L
 この数値は、建物用途別処理対象人員算定基準の総排水量から換算しても、下水道法の基準を大きく超えてしまいますが、現状ではそのまま投棄しているのが現状です。
 下水道でも排出基準を超えているのに、浄化槽に流すと菌の滅失、土壌に投棄すると土壌汚染による公害、河川や海に流すと生態系への環境汚染を引き起こしてしまいます。

はく離廃液による事故の例
現場業態 原因物質 状況 被害
食品スーパー はく離廃液 夜間、はく離作業時に、はく離廃液を外の駐車場の側溝に廃棄したところ、液が側溝→小川→水田に白い帯となり流れ、更に水田の水面下にその成分と思われる白いものが沈殿していた。 その後、稲の生長及び水棲生物への影響がでる。
食品スーパー はく離廃液 同上 同日に、魚が死んでいることが確認。
総合スーパー はく離廃液 夜間、はく離作業時に、はく離廃液をSKに廃棄したところ、液がSK→側溝→河川→海に白い帯となり流れた。 河川の魚、海ではタコが死に漁業被害があった。
             
 このような事が起こればお客様にも多大な迷惑をかけてしまうのを防ぐため、そして建物の環境衛生だけでなく、地球環境を守るため、当社ははく離廃液処理システム「エコステップ」の導入を決めました。
株式会社上田環境保全サイト
・剥離廃液処理システム「エコステップ」
剥離廃液の怖さ
エコステップ概要